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スポットライト

少林寺拳法 始めて1年半で世界舞台

少林寺拳法世界(しょうりんじけんぽうせかい)大会で2位(い)に輝(かがや)いた伊藤大地君(いとうだいちくん)(左)と上口大和(かみぐちやまと)君=石川県能美(けんのみ)市で

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 石川県能美(けんのみ)市辰口中央(たつのくちちゅうおう)小学校六年の伊藤大地君(いとうだいちくん)と上口大和(かみぐちやまと)君=ともに石川根上(ねあがり)スポーツ少年団(だん)=は、七月に米国(べいこく)カリフォルニア州(しゅう)であった四年に一度(ど)の「少林寺拳法世界(しょうりんじけんぽうせかい)大会」の男子組演武(だんしくみえんぶ)(七〜十二歳(さい)の部(ぶ))で二位(い)に輝(かがや)きました。ともに競技(きょうぎ)を始(はじ)めてわずか一年半での快挙(かいきょ)でした。

 二人は身長(しんちょう)一三〇センチ台と同年代(どうねんだい)の中では小柄(こがら)。その分、突(つ)きやけりのスピードに磨(みが)きをかけ、キレのある組演武が評価(ひょうか)されました。

 二人が競技を始めたのは小学四年生の春。伊藤君は少林寺拳法を習(なら)っていた七歳上(うえ)の長兄(ちょうけい)の影響(えいきょう)で、上口君は友人(ゆうじん)の伊藤君に誘(さそ)われたのがきっかけです。ともに「迫力(はくりょく)のある動(うご)きが格好良(かっこうよ)くて自分もやってみたくなった」と振(ふ)り返(かえ)ります。

 練習(れんしゅう)は週六回で、それぞれ一〜二時間半ほど。夏場には気分が悪(わる)くなるほど突きやけりを繰(く)り返します。つらい練習ですが、二人は「いつか自分に返ってくるから」と決(けっ)して手を抜(ぬ)かず、鍛錬(たんれん)を続(つづ)けたそうです。

 「将来(しょうらい)は少林寺拳法の指導者(しどうしゃ)になりたい」と夢(ゆめ)を描(えが)く伊藤君。上口君は思案(しあん)中ですが「努力(どりょく)が報(むく)われた経験(けいけん)があるから、何にでも一生懸命(いっしょうけんめい)になれる」と力強く語りました。

  (吉野淳一(よしのじゅんいち))

 

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