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スポットライト

呉羽丘陵探検 林の中は材料いっぱい

なたで竹を割(わ)る子どもたち=富山(とやま)市の呉羽丘陵(くれはきゅうりょう)で

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 富山県内(けんない)の小学三〜五年生十人が同(どう)県中央部(ちゅうおうぶ)の里山(さとやま)「呉羽丘陵(くれはきゅうりょう)」を探検(たんけん)し、手に入れた自然(しぜん)の材料(ざいりょう)を使って食事(しょくじ)やゲームを楽(たの)しみました。

 呉羽丘陵では昔(むかし)、炭焼(すみや)きや和紙作(わしづく)りが行われていました。自然(しぜん)や文化(ぶんか)などを残(のこ)していくため、地元(じもと)の大人(おとな)たちが今も整備(せいび)や保全(ほぜん)の活動(かつどう)を続(つづ)けています。

 参加者(さんかしゃ)は林(はやし)に入(はい)り、のこぎりで竹(たけ)を伐採(ばっさい)。なたで竹(たけ)を割り、ナイフで棒状(ぼうじょう)に削(けず)りました。木を擦(す)り合わせて火(ひ)をおこし、竹棒(たけぼう)を刺(さ)した五平餅(ごへいもち)をあぶって、ほおばりました。林(はやし)で集(あつ)めた葉(は)を使い、形(かたち)を比(くら)べるゲームをしたり、トートバッグにスタンプを押(お)したりもしました。

 友達(ともだち)と初(はじ)めて参加(さんか)した富山市桜谷(さくらだに)小三年の寺西健太君(てらにしけんたくん)は「大きな竹がいっぱいあって、びっくりした。竹割りをしたとき、パカーンときれいに割(わ)れて面白(おもしろ)かった」と笑顔(えがお)でした。

 子(こ)どもたちに未体験(みたいけん)の作業(さぎょう)に挑(いど)み、課題(かだい)を克服(こくふく)する力(ちから)を身(み)に付(つ)けてもらおうと、呉羽丘陵の整備(せいび)などをしているNPO法人(エヌピーオーほうじん)「きんたろう倶楽部(くらぶ)」(富山市)が、「呉羽丘陵たんけん隊(たい)」と題(だい)して毎年開(まいとしひら)いています。

  (山本真士(やまもとまさし))

 

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