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スポットライト

5年生が獅子舞 受け継ぎ、朝市で初披露

平米(ひらまい)小学校伝統(でんとう)の獅子舞(ししまい)を先輩(せんぱい)から受(う)け継(つ)ぎ初披露(はつひろう)する児童(じどう)ら=富山県高岡(とやまけんたかおか)市坂下(さかした)町で

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 日本三大大仏(さんだいだいぶつ)の一つと呼(よ)ばれる高岡(たかおか)大仏が見守(みまも)る富山県(とやまけん)高岡市坂下(さかした)町で十月まで定期的(ていきてき)に開(ひら)かれる「たかおか朝市(あさいち)」が四月初旬(しょじゅん)、始(はじ)まりました。記念式典(きねんしきてん)では地元の平米(ひらまい)小学校の五年生十七人が、伝統(でんとう)の獅子舞(ししまい)を先輩(せんぱい)から受(う)け継(つ)いでから初(はじ)めて披露(ひろう)しました。

 同校(どうこう)によると、獅子舞はもともと校区内(こうくない)で伝(つた)えられてきましたが、人手不足(ひとでぶそく)のため、一九六三年から披露されなくなりました。七二年に同校の創立(そうりつ)六十周年(しゅうねん)を記念し、地元(じもと)の青年団(せいねんだん)から児童(じどう)らへ引き継がれました。

 児童は四年の二学期(がっき)になると、一つ上(うえ)の代(だい)の先輩から笛(ふえ)の吹(ふ)き方(かた)や舞(ま)い方を教わり始め、二月にある獅子舞伝達式(でんたつしき)で引き継ぎます。二〇〇〇年からは朝市での初披露が恒例(こうれい)となり、一つ下(した)の後輩(こうはい)に引き継ぐまで地元の公民館(こうみんかん)の祭(まつ)りなどで披露します。

 今年(ことし)の朝市では児童らが「倍返(ばいがえ)し」や「テレホロ」など四曲(きょく)を笛や太鼓(たいこ)の音に合わせて軽(かろ)やかに舞い、早朝(そうちょう)から集(あつ)まった買(か)い物客(ものきゃく)らを魅了(みりょう)していました。吉田智輝君(よしだともきくん)は「やりを回すところが上手(じょうず)にできました。見ている人に満足(まんぞく)してもらえるように頑張(がんば)りました」と笑顔(えがお)で話(はな)していました。 (山本拓海(やまもとたくみ))

 

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