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スポットライト

煮干しの解剖 部位ごとていねいに観察

煮干(にぼ)しの解剖標本(かいぼうひょうほん)を作る多田直正君(ただなおまさくん)(右)と中村晃規(なかむらあきのり)さん=石川県七尾(けんななお)市のいしかわ子ども交流(こうりゅう)センター七尾館(かん)で

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 科学に興味(きょうみ)を持(も)ってもらおうと、煮干(にぼ)しを解剖(かいぼう)するスーパーサイエンス教室が、石川県七尾(けんななお)市古屋敷(ふるやしき)町の「いしかわ子ども交流(こうりゅう)センター七尾館(かん)」であり、小学四年から六年までの児童九人が参加(さんか)しました。

 煮干しはカタクチイワシが多いですが、今回は解剖しやすいように一回り大きいウルメイワシを解剖しました。七尾高校で生物(せいぶつ)を教えている中村晃規(なかむらあきのり)さん(46)が講師(こうし)になりました。

 最初(さいしょ)にヒレが何枚(まい)あるか、口や鼻(はな)はどこにあるのか、体の外側(そとがわ)を観察(かんさつ)した後、頭と胴体(どうたい)に分けました。さらに頭と胴体を縦(たて)に二つに分けて、体の中身(なかみ)を分解(ぶんかい)しながら観察しました。

 体の中身をピンセットやつまようじなどを使(つか)って目玉(めだま)、心臓(しんぞう)、胃(い)、背骨(せぼね)、筋肉(きんにく)などの部位(ぶい)に分けました。魚の部位を書いた紙の上(うえ)に、分解した部位を木工(もっこう)用接着剤(せっちゃくざい)で貼(は)り付(づ)けて煮干しの解剖標本(ひょうほん)を作り、家に持ち帰りました。

 七尾市小丸山(こまるやま)小五年の多田直正君(ただなおまさくん)は「理科や解剖が大好(だいす)きなので、煮干しの解剖はとても楽しかった。魚の中身は人間と似(に)ているなと思いました」と話(はな)しました。 (高橋知子(たかはしともこ))

 

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