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石川県金沢市森本中2年生が職場体験 仕事は大変だけど楽しい

河野千種(こうのちぐさ)さん(右)に取材(しゅざい)する新聞記者体験中(きしゃたいけんちゅう)の中学生たち((左)から土谷(つちや)さん、斉藤(さいとう)さん、奥野(おくの)さん、橋本(はしもと)さん)=石川県金沢市内(いしかわけんかなざわしない)で

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 石川県(いしかわけん)の金沢市森本(かなざわしもりもと)中学校2年生4人がさる7月4、5日の2日間、中日新聞北陸本社(ほくりくほんしゃ)(金沢市)を訪(おとず)れ、記事(きじ)を書(か)く取材記者(しゅざいきしゃ)や見出(みだ)しやレイアウトを担当(たんとう)する整理(せいり)記者などを体験(たいけん)しました。4人は初(はじ)めてづくしの「仕事(しごと)」に戸惑(とまど)った様子(ようす)でしたが、「大変(たいへん)だったけど、楽しかった」と感想(かんそう)を述(の)べていました。

 ■掲載日(けいさいび) 7月6日金沢面(かなざわめん)

 「ガラスの景色展(けしきてん)」には、中日新聞北陸本社(ほくりくほんしゃ)で職場体験(しょくばたいけん)した金沢市森本中学校(かなざわしもりもとちゅうがっこう)の二年生四人が取材(しゅざい)に同行(どうこう)し、記者(きしゃ)の仕事(しごと)に挑戦(ちょうせん)した。

 体験は二日間の日程(にってい)でこの日が最終(さいしゅう)日。奥野栞(おくのしおり)さん(14)と斉藤玲奈(さいとうれな)さん(13)、土谷結乃(つちやゆの)さん(14)、橋本志道(はしもとしど)さん(13)が参加(さんか)した。

 作品(さくひん)を見ながら、ガラス作家(さっか)の河野千種(こうのちぐさ)さんに「入場料(にゅうじょうりょう)はいくらですか」「金沢で初(はじ)めて個展(こてん)を開(ひら)いた感想(かんそう)は」などと質問(しつもん)した。その後、メモをもとに記事(きじ)の原稿(げんこう)を手書きした。斉藤さんは「どの情報(じょうほう)を使(つか)って書けばいいか迷(まよ)った」と言いながら、展示(てんじ)の見どころを約(やく)三百字にまとめた。

 新聞のレイアウトを考える整理(せいり)記者の体験も。パソコンを使ってどの原稿(げんこう)をどこに配置(はいち)するかを教(おそ)わった。奥野さんは「行数(ぎょうすう)を計算(けいさん)し見出(みだ)しを考えるのは大変(たいへん)」、土谷さんも「記事をただ貼(は)り付(つ)けるだけではないと分かった」と振(ふ)り返(かえ)った。

 橋本さんは「今度(こんど)新聞を読(よ)むとき、記者が他(ほか)にどんな質問をしたのか想像(そうぞう)が膨(ふく)らむ」と話(はな)した。

正確で速い作業大変

奥野(おくの)栞(しおり)

 私(わたし)は今回の職場体験(しょくばたいけん)でたくさんのことを学(まな)びました。自分の想像(そうぞう)していたのと違(ちが)って、作業(さぎょう)を分担(ぶんたん)し、協力(きょうりょく)していたことを知りました。工場(こうじょう)では、たくさんの機械(きかい)があり、驚(おどろ)きました。取材(しゅざい)と記事執筆(きじしっぴつ)、紙面製作(しめんせいさく)を体験して、質問(しつもん)を考えること、文章(ぶんしょう)を考えること、正確(せいかく)に速(はや)く作業することが大変(たいへん)だと思いました。

 特(とく)に記事を書くときには、必要(ひつよう)な情報(じょうほう)とそうでない情報に分け、すぐに文を考える必要があり、難(むずか)しく思いました。新聞製作(しんぶんせいさく)に関(かか)わる人たちの、仕事(しごと)への誇(ほこ)りなどを学ぶことができました。

 私はまだ、将来(しょうらい)のことを考えていませんが、この二日間でいろいろな体験をして、自分の将来についてなんとなく考えることができました。また、学んだことを生活の中で生かしたいと思いました。貴重(きちょう)な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

整理部の重要性知る

斉藤(さいとう)玲奈(れな)

 職場体験(しょくばたいけん)の中で、新聞社は一番興味(きょうみ)があったので、選(えら)びました。たくさんのことに驚(おどろ)きました。まず、北陸(ほくりく)本社の大きさ、広さに驚き、「あんなに大きいんだ」と思い、二日(ふつか)目の出社前(しゅっしゃまえ)にはとても緊張(きんちょう)しました。ふだん、あまり目を通さない新聞の良(よ)さを教えてもらい、印刷工場(いんさつこうじょう)も見学(けんがく)しました。

 二日目には記者(きしゃ)の取材(しゅざい)にも同行(どうこう)し、質問(しつもん)するという貴重(きちょう)な体験をしました。私(わたし)もいくつか質問しました。質問するタイミングが難(むずか)しかったです。紙面製作(しめんせいさく)では記事(きじ)の配置(はいち)に時間がかかって難しかったけれど、優(やさ)しく教えてもらいました。ふだん、見出しはよく見るけれど、記事の配置はあまり気にしたことはありませんでした。整理部(せいりぶ)の重要性(じゅうようせい)が分かりました。新聞の一つの面(めん)が時間をかけて作られていることが分かりました。体験で学(まな)んだことを生かして新聞を読んでいきたいです。

記事にする部分悩む

橋本(はしもと)志道(しど)

 私(わたし)は職場体験(しょくばたいけん)で、仕事(しごと)の大切さと楽しさをたくさん学(まな)び、感(かん)じ取(と)ることができました。

 この体験で、一番印象(いんしょう)に残(のこ)ったのは、取材(しゅざい)したり、記事(きじ)を書いたりしたことでした。相手(あいて)にインタビューし、メモをするのは大変(たいへん)で、どの部分(ぶぶん)を記事にすればいいか悩(なや)みました。

 パソコンで紙面(しめん)をレイアウトする整理(せいり)の仕事も体験しました。私はパソコンが苦手(にがて)なので、とても難(むずか)しかったですが、優(やさ)しく手伝(てつだ)っていただき、楽しく作業(さぎょう)ができました。

 二日間の体験を通して感じたことがあります。キャリア(職業)とは、「大変で忙(いそが)しい」というのがこれまでのイメージでした。しかし、これに「楽しい」というイメージが加(くわ)わりました。仕事は面白(おもしろ)くないと意味(いみ)がないと誰(だれ)かがいっていたことを思い出しました。これからも仕事の楽しさと大変さを学んでいきたいと思います。

機械を見てわくわく

土谷(つちや)結乃(ゆの)

 私(わたし)は中日新聞北陸本社(ほくりくほんしゃ)の体験(たいけん)で普段(ふだん)見ることのできない、新聞(しんぶん)を作る工場(こうじょう)の見学(けんがく)や取材(しゅざい)体験などをして、多くのことを学(まな)びました。

 工場では、どうやって新聞が作られているかを知りました。さまざまな機械(きかい)があり、見ていると、とてもわくわくしました。

 取材では、記者がとても親(した)しげにインタビューをしていることが、一番印象(いんしょう)に残(のこ)りました。取材、記事(きじ)を書くときの工夫(くふう)などとても役立(やくだ)つことを学びました。まずは詳(くわ)しく正確(せいかく)に情報(じょうほう)を集(あつ)めることが大切だと分かりました。そして相手(あいて)に伝(つた)わるように、どの情報を取(と)り入れて記事を書けばよいのか、とても参考(さんこう)になりました。

 新聞の一つの面(めん)を作るのに、見出しを考えて記事の配置(はいち)を決(き)めないといけないので、大変(たいへん)だと思いました。二日間、優(やさ)しく丁寧(ていねい)に指導(しどう)していただき、楽しんで体験できました。

 

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