トップ > 北陸中日新聞から > マナビバ > あらかると > 記事

ここから本文

あらかると

【新聞わーくシート】「いしかわジビエ」家庭向けも

石川県産(けんさん)の季節野菜(きせつやさい)とともに盛(も)り付けられたイノシシ肩(かた)ロース肉のロースト=同県提供(ていきょう)

写真

 石川県(けん)は、県内産(けんないさん)イノシシ肉を使(つか)ったジビエ料理(りょうり)の普及(ふきゅう)に力(ちから)を入(い)れます。一般家庭向(いっぱんかていむ)けにジビエ料理教室を県内各地(かくち)で開催(かいさい)する計画です。ジビエ料理とはいったい何でしょうか。

■掲載(けいさい) 5月19日石川面(めん)

参考(さんこう)の記事(きじ) 

 県(けん)は、県内産(けんないさん)イノシシ肉などのブランド化(か)を進(すす)める「いしかわジビエ」について、本年度(ほんねんど)から県内全域(ぜんいき)で一般家庭向(いっぱんかていむ)けのジビエ料理(りょうり)教室を開(ひら)く。獣肉処理施設(じゅうにくしょりしせつ)も新たに南加賀(かが)にも整備(せいび)される見込(みこ)みで、利用促進(りようそくしん)をさらに進めたい考えだ。

 県によると、県内には現在(げんざい)、五カ所(かしょ)の獣肉処理施設がある。獣肉として利活用(りかつよう)されたイノシシは、二〇一五年度(ねんど)は四百二十六頭。ここ数年で急増(きゅうぞう)しているものの、全体(ぜんたい)の捕獲(ほかく)頭数の一割(わり)ほどにとどまる。

 県はこれまで利用促進のため、レシピ開発(かいはつ)やジビエ料理コンテストを開催(かいさい)。料理を提供(ていきょう)する店も四十五店舗(てんぽ)と増(ふ)え、販売(はんばい)店は七店舗あるという。

 新たに始(はじ)める一般家庭向け料理教室では、ホテルなどの料理人が講師(こうし)を務(つと)める。県内の公民館(こうみんかん)など十六カ所で、七月から来年三月に開く予定(よてい)だ。

 一方(いっぽう)、課題(かだい)もある。(五月)十八日に県庁(けんちょう)であった県内自治体(じちたい)や料理、狩猟(しゅりょう)の関係者(かんけいしゃ)らでつくる「いしかわジビエ利用促進研究(けんきゅう)会」の会合では、価格(かかく)の高さや臭(くさ)みを懸念(けねん)する声が上がった。

 県によると、イノシシ肉の価格は部位(ぶい)にもよるが一キロあたり四千円ほど。料理関係者からは、栄養素(えいようそ)の点など「イノシシが良(よ)い理由(りゆう)や前向(まえむ)きな情報(じょうほう)があるといい」という意見(いけん)も出た。

 県里山振興室担当者(さとやましんこうしつたんとうしゃ)は、課題を踏(ふ)まえた上で「まずは食材(しょくざい)としての認知度(にんちど)を高めていきたい」と話(はな)している。

■監修(かんしゅう) 砂上昌一(すながみしょういち)(NIE(エヌアイイー)コーディネーター)

記事を読んで考えよう(基本問題) 

(1)「ジビエ」とは一般的(いっぱんてき)に何ですか。

 a 狩猟(しゅりょう)によって捕獲(ほかく)された野生鳥獣(やせいちょうじゅう)の肉 

 b イノシシ肉

 c 家畜(かちく)の肉

(2)7月から石川県内各地(けんないかくち)で始(はじ)めるジビエ料理(りょうり)教室の対象(たいしょう)は誰(だれ)ですか。

 a ホテルやレストランの料理人

 b 一般家庭(かてい)

 c 狩猟関係者(かんけいしゃ)

(3)石川県内で2015年度(ねんど)、捕獲されたイノシシは全部(ぜんぶ)で何頭ですか。

 a 426頭

 b 約(やく)1000頭

 c 約4000頭

発展問題にチャレンジ 

(1)イノシシ肉を料理(りょうり)する上(うえ)で課題(かだい)となっていないものは何ですか。

 a 価格(かかく)が高い

 b 臭(くさ)みがある

 c 栄養価(えいようか)がない

(2)ジビエ料理の先進地(せんしんち)はどこですか。

 a ヨーロッパ

 b アフリカ

 c 南アメリカ

(3)ジビエ料理の普及(ふきゅう)に取(と)り組(く)む背景(はいけい)は何ですか。

 a 健康(けんこう)食ブーム

 b 家畜(かちく)が減(へ)ってきた

 c 野生動物(やせいどうぶつ)が増(ふ)え、農作物(のうさくもつ)の被害(ひがい)が拡大(かくだい)してきた

小学校中学年以上(いじょう)

 石川県(けん)が普及(ふきゅう)に力(ちから)を入(い)れるジビエ料理(りょうり)について知(し)ろう。

 発展問題(はってんもんだい)(3)は答えを募集(ぼしゅう)します。はがきに住所(じゅうしょ)、郵便番号(ゆうびんばんごう)、氏名(しめい)、学校、学年、電話番号、掲載(けいさい)日を書き、〒920 8573(住所不要(ふよう))北陸(ほくりく)中日新聞報道部NIE係(ほうどうぶエヌアイイーがかり)に送(おく)ってください。締(し)め切りは15日必着(ひっちゃく)。正解者(せいかいしゃ)の中から2人に図書(としょ)カードを差(さ)し上げます。

■解答(かいとう) 基本問題(きほんもんだい)(1)a (2)b (3)c ▽発展(はってん)問題(1)c (2)a ▽7月2日付(づけ)発展問題(3)の答(こた)えはcです。

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索