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【わたしと新聞】内木友美(中) 音声+紙面より詳しく

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 犀生(さいせい)中学校では、毎日給食(きゅうしょく)の時間、放送委員(ほうそういいん)の生徒(せいと)がその日のニュースを読み上げている。日本や世界(せかい)の最新(さいしん)ニュースを全校(ぜんこう)生徒に届(とど)ける。みんなの興味(きょうみ)の幅(はば)を広げるためだ。家で報道(ほうどう)に触(ふ)れることが少(すく)ない生徒も、放送のおかげで、教科書(きょうかしょ)には載(の)っていない時事的(じじてき)な情報(じょうほう)が耳に入る。

 しかし、音声(おんせい)放送では伝(つた)えられない情報もある。文字(もじ)で見ないと意味(いみ)がわかりにくい言葉(ことば)もあるし、言葉だけではイメージのわきにくい話題(わだい)もある。そんなときに役(やく)に立つのが、学校図書館(としょかん)にある新聞だ。

 給食が終(お)わった後の昼休み、学校図書館には多くの生徒が訪(おとず)れる。その日の新聞を開(ひら)いておくと、時折(ときおり)「お昼に言っていたのはこれだね!」と紙面(しめん)をのぞき込(こ)む生徒の姿(すがた)も見られる。新聞は見出しもわかりやすく、関連(かんれん)する写真(しゃしん)や図なども掲載(けいさい)されている。放送で聞いた事柄(ことがら)を、新聞でより詳(くわ)しく知ることができるのだ。

 新聞はさまざまな情報が一度(ど)に得(え)られるメディア。少し目線をずらせば他(ほか)の話題も目に入る。友だちが発信(はっしん)してくれたニュースをきっかけに、自分自身(じしん)の世界を広げる。学校ならではの光景(こうけい)である。 (うちき・ともみ 石川県金沢(けんかなざわ)市犀生中学校)

 

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