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あらかると

【勉強基本のき】小学生の理科 自学自習 理科実験編(上)

一気に凍ったら成功

身近なもので実験しよう

 今回からは、理科の自主学習(じしゅがくしゅう)について皆(みな)さんにいろいろな提案(ていあん)をしていきます。第(だい)1回は皆さんの身(み)の回りにある、「塩(しお)」を使(つか)った面白(おもしろ)い実験(じっけん)を紹介(しょうかい)します。実験手順(てじゅん)を自主学習ノートで整理(せいり)し、けがに十分注意(じゅうぶんちゅうい)しながら取(と)り組(く)んでみましょう。

塩の実験 水が一瞬(いっしゅん)で凍(こお)る!?

  (難(むずか)しさ:★★☆)

<準備(じゅんび)するもの>

 大きめのカップラーメンの容器(ようき)、細(こま)かく砕(くだ)いた氷(こおり)、透明(とうめい)なコップ、温度計(おんどけい)、水、塩

<実験手順>

(1)コップに水を8分目(ぶんめ)くらいまで入れ、温度計を固定(こてい)して入れる。

写真

(2)コップを大きな容器の真(ま)ん中に立て、その周(まわ)りに氷と塩を、交互(こうご)に3〜4回に分けて入れる。

(3)マイナス4〜5℃になったら、温度計を静(しず)かに引き抜(ぬ)き、コップも氷の中からそっと抜き出す。

(4)余(あま)った氷のかけらをコップの中に落(お)とす。

コップの水、どうなるかな?

<ひとこと>

 水が氷に変(か)わるのは0℃の時でしたね。しかしゆっくり冷(ひ)やすことで、水は0℃を超(こ)えても凍らないことがあります。水が0℃近くになってからは、コップに衝撃(しょうげき)を与(あた)えないようにしましょう。

塩のはたらき

 どうでしたか? うまくいかなかった人もいるかもしれませんが、実験に失敗(しっぱい)はつきものです。失敗した理由(りゆう)を考えながら何度(ど)も試(ため)してみましょう。たくさん失敗した分、成功(せいこう)した時の喜(よろこ)びはとても大きいですよ。

 今回の実験は塩が熱(ねつ)をうばうはたらきを利用(りよう)したものです。「塩」ってとっても働(はたら)き者(もの)なのです。私(わたし)たちの身の回りには、実(じつ)はほかにもいろいろな働き者がいるのかもしれませんよ。塩など、身近(みぢか)なものについてさらに自分で調(しら)べてみても楽しいかもしれませんね。

(金沢星稜(かなざわせいりょう)大さとうフィールド 木下恭一(きのしたきょういち))=さとうフィールドの皆さんは教師(きょうし)を目指(めざ)して勉強(べんきょう)しています。

参考文献(さんこうぶんけん) 「魔法(まほう)の科学実験(かがくじっけん):理科好(りかす)きの子どもを育(そだ)てる」(山村紳一郎著(やまむらしんいちろうちょ)、日本実業出版社(にほんじつぎょうしゅっぱんしゃ))

 

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