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【勉強基本のき】小学生の算数 計算マスター編(中)

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「速さ」の公式 活用しよう

 今回は「速さ」の問題について紹介(しょうかい)します。皆(みな)さんは「速さ」に関する公式を、スラスラ言えますか?

 「速さ=道のり÷時間」

 「道のり=速さ×時間」

 「時間=道のり÷速さ」

 これらの式は、とても大切です。この式を活用して、自主学習ノートに問題と式を書いて、計算してみましょう。

【問題】

 分速400メートルで1時間進んだときの道のりは何キロメートルでしょうか。

 答えが求められましたか。答えは「24キロメートル」ですね。

 答えは「24000メートルかな?」「0.4キロメートルじゃないの?」と迷っている人に、どのように計算していくと解けるのか説明できますか? この問題には2つのつまずきポイントがあるので、順番に考えてみましょう。

ポイント1:速さの単位に注目!

 道のりは「速さ×時間」ですから、分速400メートル(速さ)に1時間(時間)を掛(か)けてみましょう。「400×1」でしょうか。これではいけません。分速400メートルとは1分間に400メートル進む速さですから、「400×1」では1分間進んだときの道のりとなってしまいます。問題は1時間進んだ時の道のりなので、この「1時間」を「60分」にかえなくてはいけません。「分速400メートルで60分進む道のり」を求めればいいのですから、式は「400×60」となります。

ポイント2:聞かれている道のりの単位に注意!

 「400×60」答えは「24000メートルだ!」と思っている人。おしい!確かに距離(きょり)は24000メートルですが、問題には「何キロメートルでしょうか」と、書かれています。「24000メートル=24キロメートル」よって、答えは「24キロメートル」となります。問題文はよく読んで、落ち着いて解いていきましょう。

ポイント3:数直線に表して考えよう

 数直線を書くと問題も理解しやすいですね。今回は「道のり」のつまずきについて紹介しました。次回の学習も楽しみにしていてください。 (金沢星稜(かなざわせいりょう)大さとうフィールド 大木竜馬(おおきたつま))=さとうフィールドの皆さんは教師を目指(めざ)して勉強しています。

参考文献(ぶんけん):一番わかりやすい小学算数の教え方〜お母(かあ)さんのための算数「虎(とら)の巻(まき)」〜

 

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