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【勉強基本のき】中3の冬に向けて 地域別テスト

工夫と練習の場に

 中学三年生はこの一年で多くの実力テストを受けます。その中に数回、地域ごとの統一されたテストがあります。例えばK市には“K市統一テスト”があるように、その地域に住んでいる中学三年生が全員受験するので、進路指導の最高の材料となります。言い方を換(か)えれば、「このテストを制する者は志望校を勝ち取る!」ということです。今回はこの地域別テストについてお話をしたいと思います。

【問題の中身】

 地域別テストはまず基本が重要となります。いかに基本問題を間違(まちが)えないで点数に結び付けられるか。本番の入試でも同じことが言えますが、ケアレスミスをしないように工夫すること、練習することがこのテストでは重要と言えます。

【点数は平均点を見てから】

 進路指導の材料になると言いましたが、これはあくまでも「平均点との差」を見るということになります。単純に何点取ったからすごいとかだめだとか言うのは意味がありません。平均点が出て初めて実力が分かります。保護者の皆(みな)さまも返ってきたばかりのテスト結果(けっか)を聞いて、怒(おこ)ることはやめましょう。また、生徒の皆さんも平均点が出るまでは喜んだり落胆(らくたん)したりしないでおきましょう。

【反省材料が豊富】

 このテストは前述したとおり、その地区の生徒が全員受けますからいつもの学校のテストとは違(ちが)うことは分かりますね。だからこそ自分のミスを反省する材料がいつもより多く見えるはずです。間違えた問題が入試で出るかもしれない。それぐらいの危機感をもってテスト直しをしましょう。

 この地域別テストは入試までにあと一回(地域によっては二回)あります。毎回真剣勝負(しんけんしょうぶ)で挑(いど)むのはもちろんですが、何よりも本番と同じ気持ちで臨(のぞ)むことが、これから先の受験勉強を大きく左右することになることを忘れないでください。また、私立高校入試への前哨(ぜんしょう)戦となることもお忘れなく。この時期はテストが連発(れんぱつ)するため、一つ一つのテストの意味が薄(うす)くなってしまいがちです。そんな中で、しっかりと気持ちを整えておくことが必要になります。

 ◇ ◇ ◇

 大事なテストは冬に集中します。そろそろインフルエンザなどの病気が流行し始めます。地域別テストを受けられないことは不安材料になります。この時期は受験生の気合(きあい)も入り始め夜遅(おそ)くまで勉強する人も出てきますが、体調管理はしっかりと行いましょう。 (金沢(かなざわ)育英センター)

 

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