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【始める】グラウンドゴルフのすすめ(2)コース 16ホール58打 四苦八苦の初挑戦

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 なぜグラウンドゴルフにシニア愛好者が多いのか−。プレーしてみることが一番の近道と、石川県かほく市の高松グラウンドゴルフ場を訪れた。あと二カ月ほどで五十一歳。グラウンドゴルフに比較的近いゴルフの経験もそれほどなく、ゴルフ場で最後にプレーしたのは十年以上前だ。緊張しながら木製クラブを握った。

 見渡す限り美しい芝生がはられ、起伏もあり、まるでゴルフ場のよう。ゴルフのパッティングを思い出しながらクラブを振った。ホールポストまでの距離は二十五メートル。「あっ、短い」。ボールは半分くらいまで転がって止まった。手のひらにはボールがクラブヘッドの芯を外したような鈍い感触が残った。次は同じ力加減で打ったが、ボールはホールポストをだいぶ越えてしまった。よく見ると、わずかに傾斜が下がっていた。

 付き添いをお願いした県グラウンドゴルフ協会事務局長の山越真一さん(70)が「打数の少なさを競うスポーツ。距離に関係なく一ホールを三打で入れるのが目安ですよ」と教えてくれた。この日は日本グラウンドゴルフ協会認定コースの十六ホールを回って五十八打。四苦八苦しながらも二打が二ホールあった。一時間ほどのプレーで、額ににじむ汗が心地いい。適度な運動だ。

 「初めてにしてはまあまあかな」と山越さん。二打目のボールをいかにホールポストに近づけるかが、成績を上げるポイントとか。ボールを打つ力加減や距離感…。簡単なようで難しいと実感。経験者は「手軽にできるが奥深い」と口をそろえる。この言葉が、酸いも甘いもかみ分ける経験をしてきた世代を引きつける魅力を表現している。 (基村祐一)

 グラウンドゴルフのコース プラスチック製のボール(直径6センチ、重さ75〜95グラム)を入れる直径36センチの金属製の円形枠(ホールポスト)までの距離が15メートル、25メートル、30メートル、50メートルの各2ホールの計8ホール(1ラウンド)で構成される。これは公式大会を行う際の標準コース。大会以外は運動場や河川敷、公園などで自由にコースを設定、場所に応じてホールポストまでの距離やホール数も自由に決めることができる。

 

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