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【着こなす】島崎記者 イタリアの伊達男風に

▼ジャケット/T−JACKET 56160円 ▼シャツ/BARBA 29160円▼ネクタイ/LARDINI19440円 ▼パンツ/PT01 33480円 ▼ベルト/TIBERIO FERETTI 20520円 ▼靴/JALAN SRIWIJA 34560円 (いずれも税込み)

写真

 どきどきしながら、金沢市竪町のセレクトショップ「BEKKU」を訪れた。ネクタイをするのは、冠婚葬祭を除けばプロ野球担当をやっていた時の開幕以来だから十五年ぶり。あとは入社した当時ぐらいしか記憶はない。

 店長の林貢平さん(42)が用意してくれたのは綿の茶のジャケットと白のパンツ。紺のストライプのシャツに同じく紺のニットタイ。いずれもイタリア製。「今の時季から初夏にかけて、休日におしゃれをして食事に行くイメージ」という。バツイツ子持ち、そんな相手のいない身にはこそばゆい。

 「いろんなものと合わせやすいという観点で選びました」と林さん。茶や紺、白という色も「五十代の男性にとって違和感がない色。清潔感やさわやかな印象を与えます」と指摘する。

 ファッションは、興味はあるけど興味はないふりをしている。スマホで男性ファッションのサイトをほぼ毎日見ている。ファッションバイヤーのコラムを参考にし、著名カジュアルブランドの服を色違いで何着も購入する。

 だが、自らの体形を考えるとファッションに興味があると言うのは気後れする。ましてやセレクトショップなんかで買い物するなんて…。撮影の際、汗が止まらず眼鏡が何度も曇った。慣れぬモデル役に加え、場違いの場所にいるという思いが緊張感を高めた。

 「きょうの感じ、良いと思いますよ」。林さんにこの日の服装をほめてもらいうれしかった。細めの黒のジーンズにロングTシャツ。「ただ上着が長すぎます。適正なサイズがいいですね。大きささえ間違っていなければ、何を着てもいいと思いますよ」。優しい言葉が心にしみた。 (島崎勝弘)

 

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