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【着こなす】紙谷記者 春らしさ+落ち着き感

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 「おやじ」と言われる年齢になって悩む。どんな格好が「いけてるの?」。そこで、中高年ならではの着こなしのコツが分かれば、と五十代の本紙記者がモデルになって、ファッションのプロにコーディネートしてもらった。その「変身」体験をリポートする。初回は「ファッションは無難が一番。デザインも色も地味なものを選ぶ」という紙谷真(まこと)記者(51)。

 訪れたのは金沢市竪町の「Don Don Down on Wednesday 金沢竪町店」。気軽に買えるという理由で古着店を選択。店長の越野智也さん(32)が黒のセーターにジーンズ、グレーのスポーツシューズ姿の私を見ながら考えてくれた。

 「春らしさをイメージしてみましょう」。越野さんが選んだのは、ピンクのボタンダウンシャツと引き締まって見える黒のジーンズ。ジーンズは裾を少しまくり上げ、水色のバスケットシューズに合わせる。「明るい色に加え、裾をまくることで足元が軽やかになります」と越野さん。

 うーん、ピンクに水色か…。自分では絶対選ばない色だな。そう思ったが、越野さんのアドバイスが頭に浮かんだ。「男性は年をとるほど、いつも同じような色を選びがち。もっと季節感を意識して色を選ぶと変化が出ていい」

 続いて手渡されたのは薄手の春物トレンチコート。ブランドを見ると若者に大人気のストリート系ブランド「シュプリーム」だ。千鳥格子柄のコートを羽織り、仕上げは帽子。最初は、キャップをかぶってみたが、越野さんが「競馬場にいるみたいですね」とポツリ。紺色のハットに替えた。越野さんによると、若い人と違い、派手さだけではルーズになりがち。コートやハットを身に着けることで年相応の落ち着きが出る。

 鏡に映る自分の姿を恐る恐る見る。照れくさく、似合っているのか自分では分からない。でも、いつもと違う自分がそこにいた。「おしゃれは、てっとり早く自分を変えることができる魔法ですよ」。越野さんの言葉に素直にうなずいた。

▽コート/シュプリーム 20990円▽シャツ/ラルフローレン 2590円▽ジーンズ/ユナイテッド・アローズ2990円▽バスケットシューズ/コンバース  12990円▽ハット/ユニクロ590円 (いずれも税別)

 

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