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【始める】グラウンドゴルフのすすめ (1)どんな競技?手軽だけど奥が深い

グラウンドゴルフを楽しむ人たち=石川県かほく市の高松グラウンドゴルフ場で

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 競技人口三百万人以上とされ、中でもシニア愛好者の多さが国内屈指のスポーツ、グラウンドゴルフ。構えはゴルフのパッティングのようだが、木製クラブで大なべ大の円を目指してボールを打つ。経験者は「円内に止めるのは簡単に見えて、案外難しい。手軽にできるが奥深い」と口をそろえる。そんなグラウンドゴルフを始めてみませんか。(基村祐一)

 ゴルフより二回りは大きいボールを木製クラブで打ち、十五〜五十メートル先に設置された直径三十六センチの金属製の円形枠(ホールポスト)内に入れるまでの打数を競う。

 類似したスポーツにパークゴルフがあるが、ゴルフより短い専用コースでボールをカップに入れるスタイルはゴルフに近い。ゲートボールは金づちの柄を長くしたようなスティックで打ったボールを複数のゲートをくぐらせゴールポールに当てる。五人対五人の団体戦が基本。これに対し、グラウンドゴルフには個人戦、団体戦がある。

 グラウンドゴルフの歴史は意外にも浅く四十年もない。一九八二(昭和五十七)年、人口三千六百人ほどの鳥取県泊村(とまりそん)(現湯梨浜町)で産声を上げた。

 高齢化が著しい泊村は、健康対策が急務だった。高齢者も親しめる新スポーツ開発に助成する国の事業に手を挙げ、村教委を中心に考案。ヒントは、大学生が円になってゴルフボールをゴルフクラブで打って遊んでいる姿だった。学校の運動場でできるスポーツをイメージして「グラウンドゴルフ」と名付けられた。

 誕生翌年の八三年には早くも全国的な団体として日本グラウンドゴルフ協会が発足。今では全都道府県に協会がある。二〇一五年には国体の公開競技となった。中国や韓国、ロシアやスペインなどでも愛好者が増えている。

 

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