トップ > 北陸中日新聞から > イベント情報(石川・富山) > 詳細

ここから本文

イベント情報(石川・富山)

江口寿史展 イラスト作家も感嘆 「彼女」漂わす 時代の空気

眼福ユウコさんが注目したファッションの描き方=金沢21世紀美術館で

写真

 「女性の描き方が時代ごとに違う。着ている服のブランドが分かるほど再現し、時代の雰囲気や流行を反映している」。金沢21世紀美術館で開かれている漫画家江口寿史さんのイラストレーション展「彼女」(北陸中日新聞、石川テレビ放送主催)を鑑賞したイラストレーターの眼福(がんぷく)ユウコさん=京都府=はうなった。(押川恵理子)

ジーンズの描き方 他に影響

 「ジーンズの風合いはステッチやほつれ、小さなポケットを、顔と同じぐらいに描き込んでいる。描く女性にリアリティーがあるから、江口先生の作品は女性からも人気なんです」と話す。

 眼福さんは鮮やかな水彩で俳優やミュージシャンを描いたイラストで知られる。江口さんのデビュー作「すすめ!!パイレーツ」から読んでいるファンだ。「ジーンズの描き方はいろんな漫画家やイラストレーターに影響を与えたと思う」と話す。

眼福ユウコさんの自画像イラスト

写真

 会場では、「第一の部屋が大迫力。大きなサイズの作品はポップアートのようだった」と振り返る。「ギターやワインボトル、バイクといった硬いものと女性を一緒に描き、女性の柔らかさとの対比も素晴らしかった」

 個展ならではの楽しみも挙げた。「原画は印刷した作品とは違う見方ができる。修正した箇所が分かり、どこにこだわりを持って描いているのかが伝わった」と話した。

 「彼女」は二十七日まで、会期中無休。 

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索