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イベント情報(石川・富山)

江口寿史さん 21美で対談 たなかみさきさん(イラストレーター)

人気イラストレーターのたなかみさきさん(中)と創作活動について語り合う江口寿史さん(右)=30日、金沢21世紀美術館で

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 金沢21世紀美術館(金沢市)で開催している漫画家江口寿史さんのイラストレーション展「彼女」(北陸中日新聞、石川テレビ放送主催)の関連企画で、江口さんとイラストレーターたなかみさきさんの対談が三十日、同美術館であった。(堀井聡子)

「女の子の芯 今も変わらない」

 四十年にわたり女性を描き続けている江口さんと、柔らかな線で描くセクシーな女の子のイラストが人気のたなかさんが、ファンら約百人の前で、創作や展覧会に掛ける思いを語った。美術編集者で評論家の楠見清・首都大東京准教授が進行役を務めた。

 服装など昭和の雰囲気を絵に漂わせるたなかさんは「昔には帰れないという切なさを利用している。江口さんの作品では一九八〇、九〇年代の絵に好きな物が多かった」。江口さんは「今も、女の子の芯の部分はあまり変わらないと思う。展覧会で作品を見た男の子に『すごいドキドキしました』と言われ、うれしかった」と明かした。

 参加者から「鼻の描き方の工夫は」という質問も。江口さんは「鼻梁(びりょう)や膨らみなど全て線で描くと『かわいい』の邪魔になる。線を消した結果、鼻の穴だけになった」と答えていた。

 展覧会は二十七日まで。会期中無休。 

 

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