トップ > 北陸中日新聞から > 北陸けいざい > 北陸経済ニュース > 記事

ここから本文

北陸経済ニュース

不室屋×ハローキティ 「宝の麩」世界へ発信

新商品をPRする不室康昭社長(右)=金沢市内で

写真

 麩(ふ)製造販売の老舗、加賀麩不室(ふむろ)屋(金沢市)は十三日、サンリオ(東京)の人気キャラクター・ハローキティとコラボレーション(協業)した商品を発売する。国内外で愛されるキャラクターをかたどった商品を手掛けることで、若い世代や訪日外国人など新たな客層の開拓につなげる。

 新商品は「ハローキティ 宝の麩」=写真。お湯を注ぐだけで作れる主力の「ふやき御汁・宝の麩」をベースにした。ハローキティの顔をかたどった麩焼きの中に、ハートやリボン、花の形の色とりどりの「彩り麩」と凍結乾燥(フリーズドライ)のホウレンソウを詰めた。昆布だしを使った「おすまし」と加賀味噌(みそ)を使った「お味噌汁」の二種類。

 加賀麩不室屋は一八六五(慶応元)年創業。顧客の年齢層は高く、金沢の食文化に興味のある人が中心。若年層の取り込みや海外への売り込みが課題だった。

写真

 新商品の発表会が十二日、金沢市内で開かれ、六代目社長の不室康昭氏はあいさつで「金沢の食文化である加賀麩を国内外に発信し、ハローキティのようにたくさんの人に愛される商品になれば」と述べた。サンリオ企画営業本部六部の吉田ゆかり部長は「子どもからお年寄りまで百三十カ国で愛されるハローキティと老舗の取り組みが世界中に羽ばたいてほしい」と期待した。ハローキティも会場に登場し、新商品をアピールした。

 価格はおすましが三個、お味噌汁が二個の計五個セットで税込み千九百九十八円。まず、加賀麩不室屋の店舗と、東京、大阪の百貨店など計十店で取り扱う。空港の売店などでも販売する予定。 (嶋村光希子)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索