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北陸経済ニュース

政投銀 北陸予防医学協会に融資 「健康経営格付」で2億円

永田義邦理事長(右)と鈴木博竹支店長=富山市内で

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 日本政策投資銀行(政投銀)は十日、従業員への健康に配慮した優れた取り組みを評価して北陸予防医学協会(富山県高岡市)に対して、独自の「健康経営格付」に基づいて二億円の融資をした。保健衛生事業者への融資は全国で初めて。

 協会は全従業員二百三十六人に特定健診に従った内容の健康診断を実施し、受診率100%を達成。保育費補助やフレックスタイム制を導入し、仕事と子育ての両立や働きやすい仕事場づくりを推進していることなどが評価された。

 健康経営格付を取得すると、通常より低金利で融資を受けられる上、ロゴマークをPRに使用できる。富山県内での取得は三月の朝日印刷(富山市)に次いで二件目。

 協会は七月、人間ドックや生活習慣病健診などが受けられる「とやま健診プラザ」を富山市にオープン。開設時に導入した最先端医療機器やシステムの償還に今回の資金を充てる。

 協会の永田義邦理事長は市内で会見し、「健康寿命の延伸や健康経営に貢献していきたい。培ったノウハウを出し切り、健康づくりに尽くす」と話した。政投銀の鈴木博竹北陸支店長は「富山県内の健診を受ける環境の向上に取り組むことを期待する」と述べた。 (山中正義)

 

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