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北陸経済ニュース

働き方改革 生産性向上 一日に集中して勤務→休日増

北電が今月から新制度導入

 北陸電力(富山市)は今月、総労働時間を変えずに月内の休日を増やすなど5タイプの勤務制度を導入した。志賀原発(石川県志賀町)の停止による厳しい経営環境の中、労働生産性を高め、従業員の生活の充実も図る。

 働き方改革の一環として昨年8月〜1月に一部で試行していた。効果が見込まれることから全社員を対象に正式に採用した。休日を増やす制度の名称は「ハイパーフレックスタイム勤務」。北電は社員が自由に始業・終業時間を決められるフレックスタイム勤務を2000年に導入した。新制度では1日の労働時間を長くする代わりに、1カ月に休日を最大4日間増やすことができる。利用の仕方によっては「週休3日」も可能になるが、全体の労働時間は減らない。

 北電は単身赴任者が週末に帰省する際に休みを増やしたり、子育て夫婦が互いの負担を軽くしたりすることに使われることを想定している。広報担当者は「メリハリある働き方に貢献できる」と話している。

 このほかに導入したのは、年次有給休暇を時間単位で取得できる「時間単位休暇」、退社から翌日の出社まで9時間以上空ける「勤務間インターバル」、夜間の時間外労働を朝に置き換える「朝型勤務」、育児、介護などを理由とする在宅勤務。 (織田龍穂)

 

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