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北陸経済ニュース

全品好調 3年連続増収 アイ・オー・データ中間決算 円安で利益減

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 パソコン周辺機器メーカーのアイ・オー・データ機器(金沢市)が十三日発表した二〇一七年七〜十二月期(中間)の連結決算は、全ての品目の売り上げが好調で三年連続の増収だったが、前年同期に比べて円安に推移した影響で原価が上昇し、営業利益と純利益は二年ぶりに減った。 (織田龍穂)

 主な品目別の売上高は、メモリーが半導体市場に連動して販売価格が上がったUSBメモリーなどのフラッシュメモリーが好調で前年同期比54・8%増の十八億一千百万円。液晶は4K対応の大型モデルや高解像度の商品を充実化させたことなどで11・2%増の五十九億五千七百万円。ハードディスク(HD)などのストレージ(記憶装置)も15・1%増の六十八億七千六百万円。

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 売り上げ増は、昨年末の年末商戦に向けてテレビ用HDやフラッシュメモリーを家電量販店で特価販売などをしたのが要因。昨年九月にトップ就任後、初めての決算発表会見をした浜田尚則社長=写真=は利益率を上げることが課題だと指摘し、「企業向けに複数の商品を組み合わせて販売することで単価と利益を上げたい」と話した。

 売り上げが好調に推移していることで一八年六月期の売上高の予想を上方修正した。昨年八月公表時より三十五億円多い五百三十億円とした。一方、利益面は今後の為替相場や部品の価格が不確実なため修正しない。細野昭雄会長は一月以降はビジネス向けが消費者向けより多くなることから「増益効果を期待している」と話した。

 

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