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北陸経済ニュース

NZ・木質ボード会社買収 大建工業が全株式取得へ

 建材製造の大建(だいけん)工業(大阪市、本店・富山県南砺市)は十二月下旬、連結子会社がニュージーランド(NZ)で木質ボードを製造・販売する「ドンファ・ニュージーランド社」の全株式を取得する。

 子会社はダイケンニュージーランド社。木質ボードは「MDF」と呼ばれ、製材時に出る端材などを繊維状にほぐし、接着剤などで固めて板状にした。表面が平らで加工しやすく、環境にも優しいのが特徴。家具などに用いられる。近年は床材や耐震性の高い壁材としての需要が高まり、両社の製造技術を使って生産性や品質を高める。

 大建工業は現在、ニュージーランドなど海外三拠点と、業務提携している日本の会社を合わせて年間約六十二万立方メートルをアジアや北米に供給。国内でトップシェアを持つ。

 九月十九日に契約を締結した。ドンファ社の親会社などから千六百七十万五千百五十株を十二月下旬に取得する。取得額は非公表だが、百億円規模の見通し。大建工業にとって孫会社となる。

 ドンファ社の二〇一六年十二月期の売上高は九千百五十九万三千NZドル(約七十三億二千七百万円)。大建工業の一七年三月期の連結売上高は千六百八十八億四千八百万円。 (織田龍穂)

 

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