トップ > 北陸中日新聞から > 北陸けいざい > 北陸経済ニュース > 記事

ここから本文

北陸経済ニュース

過去最多218社 最新技術が一堂 「MEX金沢」が開幕

最先端の製品が並ぶMEX金沢の会場=金沢市内で

写真

 金属工作・加工機械などを紹介する第五十五回機械工業見本市金沢(MEX金沢2017)が十八日、金沢市袋畠町の石川県産業展示館3、4号館で開幕した。北陸新幹線効果もあって県内外から過去最多の二百十八社が出展。IoT(モノのインターネット)や産業用ロボットなど話題の技術が集結し、生産効率化をかなえる最先端の機械が並んだ。

 ボトル充填(じゅうてん)装置製造の渋谷工業(金沢市)は炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などの特殊な素材を切断できる小型化したレーザー加工機を出品。フルモデルチェンジした炭酸ガスレーザー加工機も出した。工作機械製造の高松機械工業(石川県白山市)は二台の刃物台に回転工具を付けた精密旋盤の新製品「XTT−500M」を出した。多彩な複合加工を高効率にできるのが特徴。繊維機械製造の津田駒工業(金沢市)は鋼球のころがりを生かした駆動機構「ボールドライブ」を使ったNC円テーブルを出品。摩耗しにくく、手入れしやすいのが持ち味という。

 五十五回目の記念開催の今年は、技能五輪全国大会の出場選手による旋盤や機械組み立ての実演を三日間に延長。セミナーやワークショップなど多彩な催しもある。主催した県鉄工機電協会の渋谷弘利会長(渋谷工業社長)は「各社が一年がかりで開発した新しい技術に注目してほしい」と語った。

 ICT(情報通信技術)を生かした製品やサービスを紹介する「いしかわ情報システムフェア」(石川県情報システム工業会主催)が展示館1号館で、中小企業の優れた技術や製品を並べた「ビジネス創造フェアいしかわ2017」(同県産業創出支援機構主催)が展示館2号館で同時開催されている。いずれも二十日まで。入場無料。 (嶋村光希子)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索