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コラム記者@

複眼的に

 「リピーターが多いのは良いが、原価の値上がり分を価格になかなか転嫁できず困っている」(富山県内の飲食店)。「宿泊施設が増加し続けたため競争が激しく、当館の利用客が減少している」(石川県内の宿泊業)…。

 従業員が十人未満などの小企業を日本政策金融公庫金沢支店が六月中旬に調べたところ、こうした声が寄せられた。北陸三県の景気を日銀が「拡大」、北陸財務局は「回復」と説明する中、日本公庫は小企業の景況を「先行き不透明感はあるものの、持ち直しの動きがみられる」と判断している。

 企業規模や業種により景気の姿も異なって見える。当然のことだが、経済でも何でも複眼的な見方は忘れないようにしたい。 (平野誠也)

 

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