トップ > 北陸中日新聞から > 北陸けいざい > コラム 記者@ > 記事

ここから本文

コラム記者@

中古住宅

 大学時代、米国でのホームステイでお世話になったホストマザーの家は、築百年超えの中古住宅だった。決して豪邸ではないが、木造の床や壁はしっかりしており、統一感のある家具や絵画が置かれておしゃれ。家の歴史を大事にしている思いが至るところに感じられた。

 しかし日本に帰ってくると、住む家は新しい方が魅力的に感じてしまう。中古住宅はどうも古くさく感じてしまうのだ。最近のリノベーション関連の取材でも担当者は「既存住宅」という呼び方をする。「中古」だと確かにイメージが悪い。

 日本でも今後、長期優良住宅の推進などで中古住宅が流通していくという。確かに、今の新築は見た目も性能も良い物件が多いようだ。百年後は果たして。 (織田龍穂)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索