トップ > 北陸中日新聞から > 北陸けいざい > コラム 記者@ > 記事

ここから本文

コラム記者@

いま何周目?

 「地銀が一つでもやっていけないなら、信金はどうなるのか」。北陸の信金関係者がつぶやいた。念頭にあったのは金融庁の有識者会議が先月公表した報告書。人口減少などで地方銀行の収益が減少すれば、北陸三県を含む二十三県では県内に一行しかなくても存続は難しいと試算している。

 人口減や低金利など厳しい収益環境は信金も同じ。全国で生き残りを懸けた信金合併の動きが相次ぐ中、北陸の別の信金幹部は「小さい方が変化に対応できる」と独自路線を強調する。報告書の公表後、同会議の委員の一人はこう指摘した。「いまだに地域金融機関のビジネスモデルうんぬんと言っているようでは周回遅れ」。北陸の地銀、信金はいま、何周目だろうか。 (平野誠也)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索