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コラム記者@

大雪

 新年の会合を取材すると、第一声のあいさつ代わりにこんな言葉が飛び交う。

 「雪かきで腰を痛めてね」「バスに乗れなくて一時間以上歩いたよ」

 数年に一度といわれる寒波が北陸地方を襲っている。一月半ばに降ったドカ雪と呼ばれる膝以上の高さほどまで積もった雪がやっと解けたと思えば、再び積もりだした。

 鉄道やバスなど交通網は運休や遅れなどで乱れ、物流の混乱は続く。小売りでは陳列できない商品も出てきて、地元経済への影響も大きい。

 一方、何人かで車に乗り合わせて通勤する職場や、バイクが倒れた郵便配達員を助ける姿など思わぬところで絆も感じる。真っ白な雪は普段見えないものを浮かび上がらせる気がする。 (嶋村光希子)

 

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