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コラム記者@

踏ん張りつつ

 今年も忍耐の年になるのだろうか。金沢市内で開かれた経済三団体の新年互礼会で、出席した経営者に今年の一年を漢字一字で表してもらうと、金融機関のトップから「耐」の字が挙がった。「日銀のマイナス金利政策に耐えるしかない」

 「景気拡大」ムードに包まれる業界とは対照的に、金融機関の先行きは厳しい。地方銀行や信用金庫トップの最近の言葉には、自助努力だけでは克服しがたい低金利へのもどかしさ、いら立ちがにじむ。

 ただ、取引先の経営支援に力を入れる金融機関からは「金利は下げ止まりつつある。課題解決型金融が少しずつ実を結びつつある」との声も徐々に出るようになった。逆風に踏ん張りつつ、どう進むか。正念場の年になりそうだ。 (平野誠也)

 

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