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コラム記者@

争点

 総選挙である。争点はいろいろあるが、忘れてならないのが安倍政権の経済政策「アベノミクス」の評価。最近の世論調査によると、景気の現状を良い、悪いとみる人がほぼ同数。北陸の景気はどうか。北陸財務局は九月の調査で「回復している」とした。据え置きは二十七カ月連続だ。個人消費や生産などは堅調のようで、人手不足も相変わらず。

 北陸の景気回復は北陸新幹線の恩恵がかなり大きいはず。政策効果がどれほどあるのかよく分からない。絶大な新幹線効果の中でも回復の生活実感は乏しい。庶民は「生活防衛」を続け、スーパーでは値段の安い物を探す。アベノミクスは当初は効果的だったが、五年近くなっても「道半ば」。既に行き詰まっている。重要な争点である。 (坂本正範)

 

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