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コラム 風紋

懸念多き時代

 実家に帰省し墓参りした時のこと。近くの樹木が奇妙な揺れ方をしている。目を凝らすとやっぱりサルの群れ。人を襲ったとの話までは聞かぬが畑がよく荒らされるので母は気が気でない。金沢市の自宅近くには毎日のようにクマの出没情報。朝に走る際は慎重にコースを選んでいる。立山でクマに襲われた写真家の高橋敬市さんは本紙に「一番怖いのは慣れや気の緩み」と語っていたが、住宅街でも不意に出くわすことを想定すべきなのか。怖い時代になった。

 これも不意に破綻なんてないだろうね。アベノミクスは無理しすぎていないか。懸念多き日本だ。 (編集委員・中島健二)

 

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