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コラム 風紋

阿波おどりの華

 今年の徳島市の阿波おどりは痛快だった。踊り手団体が、市中心の実行委員会と対立し、交通規制中の広い道路で恒例の総踊りを決行した。「あれが華やけん」と知り合いのバーの店主も留飲を下げていた。

 混乱の発端は昨年まで主催の一方だった市観光協会の破産問題。今年の実行委は入場料収入を増やそうと、演舞の分散を図って総踊りを中止し踊り手の反発を招いた。

 かつて取材した徳島の歴史家の言葉。「阿波おどりの由来はでたらめが多い。はっきりしているのは、権力側が作って教え伝えたのではなく、民衆が踊り受け継いできたこと」 (高岡支局長・小畑一成)

 

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