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コラム 風紋

旋風

 十三日夜、富山県高岡市の飲み屋。「勝ったね」と言えば、「勝ちましたね。最後はしびれました」と答えてくれる。高校野球は偉大だ。何の話か、皆分かっている。

 甲子園で高岡商が初めての二勝目。積極的な打撃に好守、好走がテレビ観戦の目に心地よい。1点差に迫られた九回2死一、二塁。山田龍聖投手がフルカウントから空振り三振に切って取った直球が、この日最速の144キロ。話ができすぎている。

 三回戦の相手は優勝候補筆頭。だが富山県球史には三十二年前の春がある。大番狂わせを演じて「旋風」と呼ばれた新湊にあやかりたい。 (高岡支局長・小畑一成)

 

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