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コラム 風紋

甘くはないか…

 十年近く前までの特派員時代、モスクワの夏は猛暑続き。郊外の泥炭層が自然発火し煙が夏の間中、市内を覆った。目やのどが痛いし臭いしで体調は最悪だ。先のワールドカップもさぞ大変だったろうと思って今の特派員に聞いたら驚く反応。「煙? 何のことですか?」。最近のモスクワは大した暑さじゃないらしい。最高気温も二〇度台が多いというから、三〇度超えが常だったあの時が異常? それが収まった? 期待してしまいそうだ。日本のこの異常な夏も来年には…。いやいや、「温暖化はでっち上げ」とほえる大統領もいる時代、甘い予測は禁物だ。 (編集委員・中島健二)

 

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