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コラム 風紋

周期

 天体望遠鏡が欲しい。その思いはなぜか十年ほどの周期で強くなる。

 先月末、木星が「見ごろ」と聞き、福井県自然保護センター(同県大野市)を訪ねた。中部地方で二番目に大きいという口径八〇〇ミリの反射望遠鏡を覗(のぞ)くと、大赤斑(せきはん)や衛星がくっきり。案内してくれた天文指導員は「今年は天体ショーが盛りだくさん」と目を輝かせた。特に注目は十五年ぶりとなる七月三十一日の火星大接近だという。肉眼でも明るく見えるらしいが…。望遠鏡で見たいよね!? でも、すぐに飽きて使わなくなるよ、きっと−。この自問自答も十年周期だ。 (編集委員・大平達也)

 

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