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コラム 風紋

いい意味で

 昨夏、富山県高岡市と射水市を中心に撮影された映画「ナラタージュ」が来月公開となる。行定勲監督が、高岡市であった試写会で、ロケ地の環境について触れた。

 「金沢では情緒が強すぎる。(富山は)いい意味で印象がない」「町はくすんでいる。文学的な、いい意味で」と、ともすればマイナスイメージの部分をしきりに持ち上げた。「曇天の海辺」に感謝し、漂着ごみを「いい意味でのごみ」とまで。

 男と女の湿度の高さが伝わるような、雨のシーンが多い映画だ。褒められた気はしないが、ロケ地が気に入ってもらえたのなら良かった。 (高岡支局長・小畑一成)

 

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