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コラム 風紋

二十世紀梨

 先月二十七日、鳥取特産の二十世紀梨が初出荷された。わが故郷、湯梨浜(ゆりはま)町は有数の産地。「東郷」の名を冠した梨は、他市町村産より値段が高い。二十世紀梨を大切にする条例が制定され、廿世紀(にじっせいき)小唄なんてのも。選果場の大きさは東洋一と言われている。どこが世界一か、積年の疑問は解消されていないが、場内見学ツアーまである。五月になると、中学は休みになり、袋掛けを手伝っていた。私にとって、梨と言えば二十世紀。北陸ではほとんどお目にかからないが、通販で手に入る。食べてみれば、「甘い方が上等」との考えが覆されるはずだ。 (整理部長・石黒秀樹)

 

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