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コラム 風紋

拉致問題

 三十九年前の八月十五日、富山県高岡、氷見の市境の海岸でアベック(今ならカップルというが)拉致未遂事件があった。頭から布袋をかぶせる手口。同年夏に起きた福井、新潟、鹿児島の「アベック失踪」と北朝鮮を結び付けるのに、富山の事件の存在が大きかったとされる。

 拉致被害者らの家族会や救う会は二十一日、政府と会合を持った。救う会によると、家族会の出席者から「運動を始めて二十年たつ。まだ解決できないのが不思議でならない」との意見が出た。家族会会員も二十年で随分入れ替わった。やりきれない思いがする。 (高岡支局長・小畑一成)

 

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