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コラム 風紋

荒廃

 田舎の実家では連日、サルが畑を荒らしていく。高齢のひとり暮らし世帯は増えるばかり。公共交通も途絶えて久しく、クマやイノシシにもおびえながらの暮らしだ。そんな所がもっと増えていくのだろうか。

 銀行預金も東京一極集中が進んでいるそうだ。高齢化が進む地方で親が亡くなり、大都市に住む子が遺産を相続するなどして預金が流出するのも一因らしい。怖いのは地方銀行への影響だし、そうなれば地域の経済も危うい。一極集中は人口減につながると地方創生などが唱えられるが、どこまで本気なのか。リニアや五輪に浮かれてる場合じゃない。 (編集局次長・中島健二)

 

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