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北陸中日美術展

私の美世界 ▼1 「なに? なに?」 伏黒由利子さん(61歳、富山県上市町)

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 開催中のアート・ナウKANAZAWA北陸中日美術展には、各地から個性豊かな作品が集まった。入選作から五点を紹介する。

気になる足の向こう側

 三、四歳くらいだろうか。子どもたちが押し合いへし合い。「何見てるの?」って声をかけたくなる。余白をたっぷり、モノトーンに近い色合いのために、向こうに何があるのかが余計に気になる。

 大阪での取材で見つけた光景を描いた。「私自身は子どもたちが何を見てるのかは知っている。けれどそれは内緒。見る人それぞれにイメージしてほしいから」

 「私の絵には説明の部分が多いと言われ、今は色も含めてシンプルに、そぎ落としている最中」。学生時代にデザインを学んだが、仕事を早期退職したのを機に油彩を始め、九年ほどに。「写実力をつけて、型にはまらない絵に挑戦したい」

  (松岡等)

 

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