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全国学力テスト 英語予備調査問題

会話聞き取り、即興で質問 英語4技能、複合問題も

 「読む・聞く・書く・話す」の4技能が問われた全国学力テストの英語予備調査。英語を使う場面を想定し「会話を聞いて即興で質問する」「他人の考えを読み自分の意見を書く」など、各技能を組み合わせて答えさせる複合型も出題された。

 パソコンを通してやりとりする「話す」分野の問題では、画面上にリチャード先生と友人のナオミが表示され、解答者を加えた3人で会話をしている設定。先生と友人の会話を踏まえ、流れに沿って質問ができるかをみた。

 行きたい国として「米国、オーストラリア、中国」を挙げた先生は、理由を問う友人に米国とオーストラリアについてのみ説明。その後、友人は画面越しに解答者の方を見て「ほかに聞きたいことは?」と尋ねる。

 正答例は「中国に行きたいのはなぜ?」で、米国やオーストラリアについてさらに詳しく質問しても良い。問題を作成した国立教育政策研究所(国研)の担当者は「即興でその場に適した質問をする力が求められている」と話した。

 「聞く」では「学校を離れ帰国するマイク先生に何をしてあげたいか」との英語の説明を理解し、自分なりの提案を1文以上の英文で簡潔に書くよう求めた。「読む」では、動画と写真のどちらが思い出を残すのに適しているかに関する英文を読み、自分の意見を記す問題も。いずれも、複数の技能を組み合わせることが必要とされる。「読む」ではほかに、英文のホームページを見て、必要な情報を取り出せるか試した問題もあった。

 「書く」では、日本を初めて訪れる外国人観光客にお薦めのお土産を、30語以上の英語を使って理由も含め紹介する出題があった。国研の担当者は「どんな英文構成や表現にしたらより伝わるのか考える力を問うた」としている。

 

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