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【大相撲】

石浦、弾丸立ち合い 稽古休み返上で筋トレ3時間

2016年12月27日 紙面から

和田良覚トレーナー(左)の指導でスクワットする石浦=東京都内で(岸本隆撮影)

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 幕内最軽量ながら新入幕の九州場所で10勝の活躍を見せ、敢闘賞を受賞した石浦(26)=宮城野=が西前頭9枚目まで躍進。番付発表の26日は稽古休みを返上し、東京都大田区のゴールドジムサウス東京アネックスでトレーニングに励んだ。目指すのは、鳥取城北高時代に50メートルを6秒3で走った瞬発力を生かした弾丸のような立ち合いだ。

 ベンチプレスは200キロ、スクワットは260キロを持ち上げる強靱(きょうじん)な筋力。地道なトレーニングで、石浦がそのスピードにさらなる磨きをかける。

 3年前から石浦を指導するのが年末の格闘技イベント「RIZIN」でレフェリーを務め、30日にタイトル防衛戦に挑むボクシングの八重樫東らも指導するストレングストレーナーの和田良覚さん(53)。石浦を「白筋線維に優れ、スピードがあり短距離や瞬発系に強い」と評する同氏は、「弾丸のような相撲を取ってほしい。弾丸ですよ、イメージは」と狙いを話す。

 この日は巡業の疲れもあることから普段より重量を落としたが、スクワットなど約3時間のトレーニング。石浦も「立ち合いのスピードは通用すると思った。そのスピードに磨きをかけたい」という。

 幕内2場所目となる初場所も、自分をしっかり見つめている。「10番勝ったときから、初場所は大変だと思ってましたから。自信にはなっていません。周りはみんな強い人ばかり。余計なことは考えないように」と謙虚に臨む。

 年末は28日に稽古を終えるが、「土俵に下りて四股を踏もうと思っています。何もやらないと不安になるんで」と年末年始も休み返上。初場所も館内を沸かせる。 (岸本隆)

 

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