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【スポーツ】

[高校ラグビー]清宮も感激! 早実、87大会ぶり全国大会勝利

2018年12月29日 紙面から

前半21分、早実WTB今駒が右隅にトライを決める(1本目)=花園ラグビー場で(大友信彦撮影)

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◇全国高校ラグビー大会<1回戦> 早実55−3名護

 第98回全国高校ラグビー大会は28日、1回戦11試合を行い、79大会ぶり出場の早実(東京第1)は55−3で名護(沖縄)に圧勝し、第11回大会(1929年1月)以来87大会ぶりの勝利を挙げた。パナソニック、日本代表のCTBで活躍した霜村誠一監督(37)率いる桐生第一(群馬)は米子工(鳥取)に110−0で大勝し、初出場初勝利。国学院栃木(栃木)も59−7で若狭東(福井)を破り2回戦に進んだ。30日に行われる2回戦からシード校が登場する。

 「緊張してましたね。地に足がついていない。初陣の洗礼ですね」と大谷寛監督(41)。全国大会出場は79大会ぶりという早実は序盤、名護の鋭いタックルに苦しみ、5分に先制PGを許した。10分にナンバー8相良昌彦主将(3年)のトライで逆転するが、再び沈黙。

 そんな停滞ムードを吹き飛ばしたのはWTB今駒有喜(3年)だった。21分、相手FBをステップでかわし、タッチ際を駆け抜けインゴールへ。4分後には、2人のDFに囲まれながら内→外の連続ステップから転がして連続トライ。父・憲二さんは元日本代表で、早大−サントリーで活躍したCTB。魅惑のステップは父譲りかと思いきや「早大のビデオを参考にしています」。内に一歩踏みこんで相手の足を止める動きは、早大2年のWTB古賀の動きがヒントだそうだ。

 これで流れをつかんだ早実は、後半も相良主将の2トライなどでリードを広げ、24分には今駒が右隅を快走して3本目。「今日は3トライを目標にしていた。花園で取れてうれしい」と笑顔をみせた。この日、スタンドに訪れた日本ハム・清宮は小学生時代のワセダクラブからの1年先輩。「幸太郎はいつも2コ上のチームにいて、一緒にプレーしたことはないけど仲はいいです」。前日にはLINEで激励メールが届いたという。

 次戦は夏のセブンズで全国を制した流通経大柏に挑戦だ。特大アーチで甲子園を沸かせた先輩に続き、後輩はシード校を倒して花園を沸かせてみせる。 (大友信彦)

 

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