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【スポーツ】

[フィギュア]宇野、シルバーコレクター返上へ 「完璧演技見せる」

2018年12月7日 紙面から

GPファイナルへ完璧な演技を誓った宇野昌磨=バンクーバーで(共同)

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 【バンクーバー(カナダ)辛仁夏】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人、6組によるGPファイナルは6日(日本時間7日)、当地で開幕する。日本からは男子で昨季2位の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車、中京大=が出場。5日の公式練習では初優勝に向けてジャンプなどを入念にチェックした。女子は2005年の浅田真央以来のGPデビューシーズン初制覇がかかる紀平梨花(16)=関大KFSC=が落ち着いて調整。他の日本勢は宮原知子(20)=関大、坂本花織(18)=シスメックス=が出場する。

 シルバーコレクターの名前を返上するときがきた。昨季はGPファイナル、四大陸選手権、平昌五輪、世界選手権とすべて銀。その最初のつまずきが、わずか0・50点差で敗れた1年前のGPファイナルだった。今回も羽生結弦(ANA)が不在でネーサン・チェン(米国)との一騎打ちムード。初優勝を目指す20歳は強い決意で挑む。

 「前回は(0・50)点差が悔しいよりも、自分がミスをして、いい演技ができなかったところに悔しい思いをした」

 今季は自身初となるGPシリーズ2連勝を飾ったが、2戦ともショートプログラム(SP)、フリーでミスがあった。「満足いく演技をしたいとずっと言い続けてなかなかできていないので、もうそろそろ完璧な演技をしてみたい」。シニア転向後、カナダでの国際大会は今季のスケートカナダを含めて2戦2勝。好相性の地で完璧な演技を披露するつもりだ。

 この日の公式練習では最大の武器である4回転フリップを入念にチェックした。練習の序盤は成功率が低かったが、終盤にはきっちり修正。一方、サルコー、トーループの4回転ジャンプは好調だった。「SPでも跳ぶフリップはせっかく自分の武器と言えるところまで確率を上げてきたので自分のものにしたい」と意気込む。

 今季は得意なはずの4回転トーループで回りすぎるというミスが目立っているが、「気持ちの問題。練習でできていることを信じてやりたい」とキッパリ。「自分の実力の最大を発揮したい」と宣言する今の昌磨は熱い男になっている。

 

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