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【スポーツ】

[大学野球]国学院大のドラフト候補右腕・清水が1失点完投勝利

2018年9月12日 紙面から

春に続いてチーム開幕戦を勝った国学院大の清水昇投手=神宮球場で(小原栄二撮影)

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◇東都大学野球<第2週第1日> 国学院大3−1立正大

 国学院大が3−1で立正大を破ってチームの開幕白星。ドラフト候補の清水昇投手(4年・帝京)が3安打1失点完投で今春に続いて開幕戦を勝った。立正大は、ドラフト候補の伊藤裕季也内野手(4年・日大三)がソロ本塁打で一矢報いたが開幕から3連敗。中大は5−3で亜大に逆転勝ちして2カード目で今季初勝利。主将の吉田叡生外野手(4年・佐野日大)が7回に勝ち越しの中安打を放った。

 落ち着いていた。春の最優秀防御率の国学院大の清水が、今夏の侍ジャパン大学代表を経験してメンタル面で成長し、1失点完投。「ランナーが出ると焦ってしまっていたが、堂々とすることを学んだ。甲斐野がお手本になりました」。東洋大のリリーフエースでドラフト1位候補の右腕に刺激を受けた。

 立ち上がりから、スライダー、ツーシームも使って打たせてとる持ち味を発揮。味方の失策や四球で走者を出しながらも6回1死までノーヒット。9回に力勝負で伊藤裕に本塁打を浴びたが、夏場に磨きをかけたスライダーの精度も良く、終盤には直球勝負も見せて、自己最速の151キロには届かなかったもののキレのいい145キロもマークした。DeNAの武居スカウトは「力感はないが腕が振れる。派手さがないのをどう見るかだが、上位でしょう」と、今秋のドラフトに向けて再評価した。

 大学代表では、同学年のドラフト候補はもちろん、年下の投手からも話を聞いた。「旬の、輝いている選手ばかり。年下だからということはなかった」。謙虚で向上心もあるエース右腕を鳥山泰考監督(43)も「エースの役割を果たしてくれた。全日本を経験して精神的にもひと回りたくましくなった」と絶賛。春に続いて清水が開幕勝利。初優勝した2010年秋以降、何度もあと1勝で優勝を逃したが、今秋は最後の1勝を奪ってみせる。 (小原栄二)

 

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