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【スポーツ】

[テニス]錦織、ジョコビッチに14連敗 日本勢初の男女同時決勝ならず

2018年9月9日 紙面から

男子シングルス準決勝ポイントを奪われた錦織圭=ニューヨークで(共同)

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◇全米オープン<準決勝>

 【ニューヨーク共同】テニスの全米オープン第12日は7日、当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス準決勝で第21シードの錦織圭(28)=日清食品=は元世界ランキング1位の第6シード、ノバク・ジョコビッチ(31)=セルビア=に3−6、4−6、2−6で敗れ、大坂なおみ(20)=日清食品=との日本勢初となる男女同時の決勝進出を逃した。錦織は2014年大会以来2度目の準決勝突破はならず、ジョコビッチに対して14連敗。対戦成績は2勝15敗となった。

 過去の敗戦と同じような光景が繰り返された。錦織はジョコビッチのしぶとい返球に苦しみ、何度も自滅気味にミス。天敵に14連敗を喫し、四大大会で大坂との男女同時の決勝進出は夢に終わり「(自分)らしさを出せなかった。彼のレベルについていけなかった」と落胆した。

 先にダウンザラインに展開しても、その球が少しでも甘くなるとカウンターを浴びた。「上書きされて鋭い球が飛んできた。主導権を握ることができなかったのが一番の敗因」。得意なはずのストローク戦でじわじわと押され、体力も精神力も消耗していった。

 第2セットの第1ゲームを6度のジュースで粘ってキープしたが、ここが我慢の限界だった。このセットの第5ゲームでブレークを許した後は脚が止まり、プレーの精度が落ちた。相手の29本の2倍近くとなる51本のミスで崩れ、ブレークを一度もできなかった。

 2014年大会決勝で屈したチリッチ(クロアチア)を準々決勝で倒したが、4時間超えの大熱戦となったことも響いた。疲労がたまり、元世界1位の難敵相手に大会の前半戦で見せたような会心のプレーは難しかったが「彼との戦いは自分が強くなれる。この敗戦も教訓として持ち帰りたい」と前を向いた。 (共同)

 

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