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【スポーツ】

[大学野球]共栄大・清水蓮、完全復活 2季ぶり完投勝利

2018年9月6日 紙面から

2シーズンぶり勝利で完全復活の共栄大の清水蓮投手=県営大宮公園球場で(小原栄二撮影)

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◇東京新大学野球<第1週第1日> 共栄大2−1駿河台大

 秋季リーグ戦が開幕、3季ぶり優勝を目指す共栄大は2−1で駿河台大に逆転勝ち。エースの清水蓮投手(3年・樹徳)が昨秋以来となる先発復帰で1失点完投した。3連覇がかかる創価大は2−0で流通経大を振り切って白星発進。小孫竜二投手(3年・遊学館)が4安打完封。流通経大のサイド左腕の木村亮太投手(4年・流経大柏)は8回2死まで1安打投球だったが踏ん張り切れなかった。

 MVP右腕が帰ってきた。肩の違和感で今春は短いイニングだけだった共栄大の清水が2シーズンぶりの完投勝ち。「立ち上がりは久しぶりの先発で緊張した。みんなが声をかけてくれて落ち着けた。スピードは出なかったが、球質は一番良かったときよりいい」。自己最速の147キロには4キロ届かなかったが、完全復活を強調した。

 昨春はリーグ最多勝で優勝に貢献、MVPにも輝き全国大会デビューもした。違和感を感じたのは秋の終盤。新井崇久監督(43)が大事をとって休ませ、ことしの4月下旬までノースロー。「ストレス解消にやけ食いもしました」。食べて筋トレ、食べて走って体重が4キロアップ。「体重が増えて、ボールに伸びが出た」。詰まって外野の前に落ちるヒットを2本打たれた2回に先制されたが、直球とカーブを織り交ぜて5安打1失点で投げきった。

 「ほかの投手に迷惑をかけたので、この秋は自分が引っ張りたい」と自身も3季ぶりとなる全国舞台出場を見すえた。新井監督は「将来があるので大事を取りましたが、もう大丈夫。春は1点差ゲームを全部負けたが、こういうゲームも勝てるようになる」と期待を込めた。 (小原栄二)

 

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