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【スポーツ】

[レスリング]銅に喜びなし…川井3年ぶり敗北 連勝「31」でストップ

2018年8月21日 紙面から

女子フリー62キロ級3位決定戦でベトナム選手(右)に勝利するも、悲しそうな表情を見せる川井梨紗子=ジャカルタで(榎戸直紀撮影)

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◇ジャカルタ・アジア大会<第3日>

 築き上げてきた無敗街道が「一瞬」で崩れた。レスリング女子のリオデジャネイロ五輪金メダリストの川井梨紗子(23)=ジャパンビバレッジ=は62キロ級準決勝で敗れて号泣した。「一瞬ですべてが決まった。一瞬のスキ、一瞬のこと。理解するのに時間がかかる」。2015年世界選手権の決勝でモンゴル選手に敗れて以来の敗北。3位決定戦で圧勝し、銅メダルを手にしても喜びはなかった。

 無敵を誇ってきた絶対女王が、3年ぶりの敗北に打ちひしがれた。川井を破ったプレブドルジは昨年の63キロ級世界女王で、2016年の国際大会で伊調馨が13年ぶりに黒星をつけられた相手でもあった。

 練習拠点を置く至学館大は春先から栄和人前監督のパワハラ問題に揺れ、現在は監督不在の状態となっている。「私は社会人。自分で考えて練習できる。そのことを言われるのはわかっているが、関係ない」。変わらぬ強さを示したいと思っていたが、国内外での連勝は「31」で途切れた。川井は「まだまだ(吉田)沙保里さんのようにはなれない。本当に強い選手じゃない」。尊敬する至学館大の先輩を例えに、レベルアップを誓った。 (木村尚公)

 

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