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【スポーツ】

[高校剣道]2日がかりの4回戦は54分24秒 九州学院の岩切が延長4秒に面!!

2017年8月12日 紙面から

高校総体の剣道男子個人4回戦の再試合 九州学院の岩切勇磨選手(右)が高千穂の林拓郎選手を下した=仙台市のカメイアリーナ仙台で

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◇高校総体

 全国高校総体は11日、仙台市のカメイアリーナ仙台などで5競技があり、10日に異例の引き分け再試合となった剣道男子個人戦の岩切勇磨(熊本・九州学院)と林拓郎(宮崎・高千穂)による4回戦は岩切が勝ち、12日の準々決勝に進んだ。

 2日間で計54分24秒にも及んだ死闘を制したのは、九州学院の岩切だった。再試合も4分の制限時間内に勝負がつかず、延長戦へ。開始4秒で高千穂の林が放った逆胴を間一髪でかわすと、すぐさま打ち込んだ面を決めて準々決勝に進んだ。

 「うれしかった。集中できて、とっさに足が動いた」。10日は試合時間が50分20秒、休憩なども合わせると約1時間半の戦いだった。異例の引き分け再試合が決まり、11日はテレビも含めて多数の報道陣が取材に訪れる注目の一戦となった。

 もっとも、再試合の前に行われた団体戦の予選リーグでは、大将ながら2戦2敗と絶不調。全国総体5連覇だけでなく、全国選抜、玉竜旗と合わせた4年連続の「3冠」を目指すチームも1勝1分けで辛くも決勝トーナメントに進出した。

 団体戦後は米田監督と本音をぶつけ合い、正直に「試合が怖い」と打ち明けた。指揮官からは「日頃やっていることに集中しろ」と声をかけられて、開き直れたという。

 敗れた林は「ここまで時間をかけたので勝ちたかった」と厳しい表情。7月の玉竜旗決勝で九州学院に敗れた高千穂も団体戦の決勝トーナメントに進出しており、「まだ終わりじゃない。団体戦で勝ちたい」と力を込めた。 (伊藤瀬里加)

 

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