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【スポーツ】

[陸上]マラソンの世界選手権代表に 女子の安藤ら6人を選出

2017年3月18日 紙面から

世界陸上選手権のマラソン代表に決まり、笑顔で記者会見する安藤友香=東京都内で

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 日本陸連は17日、東京都内で理事会を行い、今夏の陸上世界選手権(8月・ロンドン)のマラソン代表に名古屋ウィメンズマラソンで日本歴代4位の2時間21分36秒で日本人最高位の2位となって内定していた安藤友香(23)=スズキ浜松AC=をはじめ、女子は重友梨佐(29)=天満屋、清田真央(23)=スズキ浜松AC、男子は井上大仁(24)=MHPS、川内優輝(30)=埼玉県庁、中本健太郎(34)=安川電機の6人を選出した。

 名古屋での快走から5日、女子マラソンのシンデレラガールとなった安藤。スーツに身を包み、激走に呼応しながら揺れていた髪もさっぱりと切って記者会見に登壇すると、「うれしい気持ちもあるし、日本代表ということでしっかり気を引き締めていこうと思う」と笑顔の中に決意をにじませた。

 日本歴代4位、初マラソンでは日本最高というタイムを出したことで、日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(60)も「女子はメダルのチャンスが近い」と期待を寄せる。もちろん安藤自身も自覚十分で「メダルもしっかり意識して、挑戦する気持ちで走りたい」と意気込みを口にした。

 メダル獲得と同様に意識していることがある。「いろいろな人にマラソンの魅力を知ってほしいのと、私が挑戦する姿を見て、目の前の壁を乗り越えられること、諦めなければ夢はかなうことを知ってほしい」。愛知・豊川高ではインターハイ3000メートルで最下位、実業団でも2度の移籍を経てたどり着いた世界選手権はそれを改めて証明するための舞台となる。

 もちろんロンドンでも名古屋で見せた“攻めの走り”を貫く。「世界選手権では先頭集団で積極的に勝負したい。オリンピックを目指しているので、そこにつながるレースをしたい」。今やトレードマークとなった忍者走りを世界の先頭で見せつけ、メダル、そして2020年東京につなげる。 (川村庸介)

 

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