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【サッカー】

新主将・青山、恩師・森保監督初陣の勝利の鍵

2018年9月11日 紙面から

コスタリカ戦に向けて調整する青山(左から2人目)ら=パナソニックスタジアム吹田で(岩本旭人撮影)

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 サッカー日本代表は11日、森保一監督(50)の初采配となる国際親善試合でコスタリカ代表と対戦する。試合前日の10日、両チームは会場となるパナソニックスタジアム吹田で約1時間、最終調整した。先発出場する新主将のMF青山敏弘(32)=広島=にとっては、記念すべき恩師の初陣で身を粉にして勝利を導くと誓った。国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングでは日本が55位、コスタリカは32位。対戦成績は日本の2勝1分け。

 恩師の初陣の前夜、教え子は内なる闘志を燃やした。青山は前日練習後に「結果と内容どちらに比重を置くか」と聞かれると、間髪入れずに「結果ですね」と応え、「結果にこだわれば内容もついてくると思うので」と続けた。

 世代交代が喫緊の課題となっている日本代表にあって、指揮官は全幅の信頼を寄せる32歳の青山を招集した。ロシアW杯まで日本代表をけん引した、長谷部が背負っていた17番と、キャプテンマークを渡してリーダーに指名した。

 恩師の粋な計らいに教え子が燃えないわけがない。合宿中の存在感も別格だった。7日に行われた紅白戦でも長短自在に次々とパスを通し、新司令塔として異彩を放った。その姿は、さながら“ピッチ上の指揮官”。森保監督が思い描くサッカーを表現するために心血を注いだ。「森保さんだから自分が呼ばれているというのは、大きいと思う。そこはしっかり自覚しなきゃいけない。自分ができることをすべてぶつけたいと思います」

 森保ジャパンの初陣にキャプテンマークを巻いて先頭に立って入場する。魂を奮わせ、勝利のためにすべてを注ぐ。「戦いたい。頑張ります」。グッと目に力を込めて放った、短いフレーズの中には、青山の並々ならぬ思いがにじんだ。 (馬場康平)

 

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