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【サッカー】

堂安、古巣・吹田で決める 日本代表デビュー弾

2018年9月10日 紙面から

コスタリカ戦に向けて調整する堂安(中央)=大阪府内で(岩本旭人撮影)

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 サッカー日本代表は9日、森保一監督(50)の初陣となる国際親善試合・コスタリカ戦(11日・パナソニックスタジアム吹田)に向け、大阪府内で約1時間半の調整を行い、冒頭の15分だけを公開した。2020年東京五輪のエース候補で初招集されたMF堂安律(20)=フローニンゲン=は初スタメンが濃厚となり、古巣スタジアムの凱旋(がいせん)試合での強烈なデビュー弾を予告した。

 東京五輪のエース候補がA代表デビューする。早くから将来を嘱望されてきた堂安の晴れ舞台は17年夏までプレーした、かつての本拠地。空港を降りてバスに乗ると、窓側の席に座った。見慣れた光景、通い慣れた景色が、心をフレッシュにさせた。1年3カ月ぶりに帰ってきた、思い出の練習場でさらにエネルギーは満たされた。

 「トレーニングの雰囲気とか、芝生の感じとか、匂いもそうだけど、トレーニングしてたら帰ってきたという感じがした。1試合で終わるので、そこはさびしいですけど、楽しんで試合ができたらなと思いますし、待ち遠しい」

 歯を食いしばって雌伏の時を過ごし、そこからオランダ1部フローニンゲンへと羽ばたいた。わずか約1年で、精悍(せいかん)さも増した。移籍初年度の昨季は、いきなりオランダで9得点を記録。クラブのサポーターが選ぶMVPにも選出されるなど、充実の時を過ごした。そして、A代表へと上り詰め、文字どおりの地元凱旋(がいせん)を果たす。

 「大阪に来て気分が晴れたのか、コンディションが上がってきている。まさかですし、運命と言ってもいいか分からないですけど。やっぱり、ここのスタジアムで育ててもらって思い出も残ってる。きてくれるサポーターに、成長した姿を見せられたらなと」

 欧州で積み上げた経験と、自信がある。2年後の大舞台を目指す男は、「期待してもらってもいい」と、愛する大阪のファンを沸騰させる姿を思い描いた。 (馬場康平)

 

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